夕刻のお散歩マスター

日常と創造のハザマにて

酷暑の8月に南海トラフが来たら。。。

こんにちは、今日は昨晩終電に乗っていた時にふと思い浮かんだ"心配事"の話です

 

心配事とは

 

「最高気温38℃という酷暑の中、南海トラフの大地震が起きたら生きていられるのか」

 

というものです

 

これは、「地震津波からは運良く無傷でいられた」 というところからの話です

 

普通の局地的大地震では、一次被害をまぬがれて安全な場所に避難できれば、あとは2-3日は絶食するつもりで待っていれば救援物資も届くだろうしなんとか生き延びることは可能だと思います

 

ところが、南海トラフ地震だと被害を受ける地域がかなり広域(本州の太平洋側+四国の太平洋側)のため、救援物資はおろか公の救助隊も期待できないでしょう

 

なんとか自力で生きていくしかないのです

 

それでも、健康な身体であれば、水さえあれば1ケ月絶食しても意思が強ければ死にはしないと思います、おとなしく待っていればそのうち救助隊が来てくれるとでしょう、

 

ただ、それは真夏以外での話

 

もし今日のように気温38℃で外にいるだけで熱中症にかかってしまうような日だったらどうでしょうか

 

まず、電気と水道が止まりますよね、そして、被害が広域にわたるため物資(食料と水)の供給がかなり遅れます、更に、電気の復旧もかなり遅れると思います、そうなると

 

長期間にわたって

・エアコンが使えない

・冷蔵庫が使えないので氷がない

・汗をかくので大量の水が必要

・水道は出ない(電気がXなので)

 

これって結構「詰んでいる」状況ですね

 

私の住んでいる京都市内は、夜でも28℃ぐらいでエアコンがないと汗だくで寝ることになりますし、京都は高層の建物が少ないので日陰があまりないこともあり日中も太陽光線をモロに浴びて大量に汗をかくことになるでしょう

 

さて、そんな状況でどうやってサバイバルするのか考えてみました

 

まずは、簡単なことから

 

・予備の飲料水を確保する

 → 飲料水として2Lボトルを2ダースぐらい

・風呂に水を常時張っておく

 → これはトイレ用の水に使うためにためておくことが多いと思いますが、この状況では身体を冷やすための用途として使うことになるでしょうか

・暑さ対策で、昼間は川で水浴びしつつ木陰で休む

 → 京都市民全員が同じことを考えたら川には近づくことすら出来なさそう

・とにかくひたすらじっとしてなるべく発汗を抑えて救援物資や電気の回復を待つ

 → でも、精神状態がもたないかもしれませんね

・レンタカーを借りてひたすら安全地帯(日本海側)を目指す

 → 私はマイカーを持っていないのでレンタカーになりますが、レンタカー会社は営業していないだろうし、たとえ営業していたとしても借りたい人が殺到してまず借りられないでしょう、そして、道の状態が悪いのと信号が機能していないので大混乱になり、レンタカー案は現実的ではありませんね

 

それでも、たとえば日本海側に脱出する方法は何種類か考えておくことが必要だと思います

 

次に、準備にお金と時間がかかること

 

・大型の太陽光パネルと蓄電池を準備して、冷蔵庫と扇風機を動かす

 → エアコンは無理でも日中だけでも氷ができれば。。。。

 

いろいろ考えてみましたが、暗い結末しか思い浮かびません、絶食は2-3週間は大丈夫な自信がありますが、水がなかったら即アウトですしね、しかもこの暑さでエアコンなしの状況で生き延びる自信はありません

 

 自転車で東山と逢坂山を越えて琵琶湖湖岸までたどりついてそこからその場その場の状況を見て行動するとかいうのが良いのかもしれません

 

みなさんは、今この酷暑の最中に南海トラフ地震がきて、電気も水道もとまってしまった時どのように行動しますか? 水と暑さ対策で何か良い方法があれば教えてください